一戸建てを買おうと思ったとき、「一戸建てってどうやって買えば良いのだろうか」と戸惑ってしまう人は多いようです。不動産のように特殊な買い物をする場合は、どうしても手続きが複雑になってしまうためなのですが、できれば余計な時間を欠けずにスムーズに購入をしたいですよね。
そこで、今回は初めて一戸建てを買う人に向けて住宅購入の流れをまとめました。
■一戸建てを購入するまでの流れ
まず一戸建ての購入に必要な作業を、8つのステップに分けて説明していきます。
情報収集
当たり前ですが一戸建てを買う場合、最初に「建売を買うのか、土地を買って家を建てるのか」を決めなければなりません。予算や住宅の目的、ハウスメーカーの好みといったさまざまな条件を比較しながら、目的の土地や物件を探しましょう。
物件見学
そしてお目当ての物件が決まったら、見学させてもらいましょう。新築や、間取りを自分で決められる分譲住宅の場合は、同じ会社が手がけた物件を見せてもらえば仕上がりや技術力、得意なデザインがわかります。
購入の申し込み
見学をして気に入ったら、購入の手続きです。このタイミングで物件によっては最大10万円程度の「申込証拠金」を支払わなくてはなりません。
住宅ローン事前審査
注意して頂きたいのが住宅ローンを利用するタイミングです。不動産会社に物件購入の申し込みをした後、住宅ローンを利用できるかどうかを判断する事前審査を受けましょう。
この事前審査を通していなかった場合、不動産探しがふりだしからになってしまうこともあるためです。
契約
不動産を購入する場合、業者は「重要事項の説明」をしなければなりません。わからない点があればしっかりと質問し、納得してから「重要事項説明書」や「売買契約書」等の重要書類にサインするべきです。
なお、正式な契約をした時点で住宅ローンの本審査ができるようになります。一戸建て代金の5~10%は手付金として前払いが必要ですし、一般的な不動産会社や仲介会社等を通して契約した場合、仲介手数料もかかるため、準備をしておきましょう。
内覧チェック
一戸建ての工期は、3~4ヶ月程度です。完成した住居の内覧をチェックし、必要に応じて修正や追加工事を頼みましょう。
残金決済
家の残金は、工事が終わった後に一括で決済します。
引き渡し
登記を行い、鍵をもらったら新居での生活を始められるようになります。
■まとめ
一戸建ての購入に必要な流れをまとめました。情報収集から新居の引き渡しまで、平均的な期間はおおよそ10ヶ月前後です。
ただ、当社のように土地も家も両方提供できる会社なら仲介手数料もかかりませんし、契約までの流れもスムーズです。お求めやすく、かつオリジナリティのある一戸建てをお探しの方はぜひお気軽にご相談ください。